令和6年9月20日、第11回公開講座を開催いたしました。
今回は、流山市生涯学習センター(流山エルズ)を会場として、会場参加とZoomミーティングを利用したオンライン参加のハイブリッド形式で行い、あわせて90名以上の方がご参加くださいました。
講師として帝京平成大学専門職大学院 准教授の杉浦 貴代子先生にご登壇いただき、『保護者に寄り添う伝え方を考える』というテーマについて、保育園や病院など、先生の多岐にわたるフィールドでのご経験からお話しいただきました。
保護者の方々がどのような思いを抱いてお子さんの誕生や育ちをとらえていくのか、そしてお子さんや保護者と関わる専門職は何を期待され、どのように対話をしていけたら保護者の思いに寄り添いお子さんの育ちを支えていけるのか、講演をとおして学び考えることができました。
グループワークでは参加者それぞれの立場から、日ごろ抱える悩みや実践している工夫を持ち寄り話し合うことで、新たな気付きを得る機会となりました。
非常に充実した時間を過ごせたことと思います。
特別講演として、2025年4月に開所予定の“こども発達支援センター まあち”について弊社代表 嘉門邦岳より説明させていただきました。
地域のこどもたちが園や学校でのびのびと生活できるよう、それを支えていくための施設の展望をお伝えしました。
専門職が一人ひとりに合わせてセンター施設の中のみならず在籍する園や学校といった場所に訪問することや必要に応じて相談支援事業所や訪問看護ステーションと連携を図るアウトリーチ型の施設を目指し、現在計画を進めています。
報告のおわりとして、講師を務めていただいた杉浦先生をはじめご参加いただいた皆様にこの場を借りて深く御礼申し上げます。
誠にありがとうございました!
今後も地域の皆様とともに歩む企画を行っていけたらと思いますので、よろしくお願い申し上げます。